世界の文化・習慣クイズ|食文化・祭礼・伝統芸能 第1集
問題 1
メキシコの先住民共同体が行う「死者の日」では、墓地から家へ続く道に花びらやろうそくを置き、故人の好物を供える。この準備が表す中心的な考えはどれか。
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花びらやろうそく、供物は、亡くなった親族や大切な人の一時的な帰還を迎える準備です。時期はトウモロコシ栽培の年周期とも関係しますが、漁の開始や結婚を祝う儀礼ではありません。
問題 2
韓国の「キムジャン」を、単にキムチという料理名ではなく文化的実践として最もよく説明しているものはどれか。
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キムジャンは晩秋に共同で大量のキムチを作り、分け合って冬へ備える実践です。材料や作り方には地域差がありますが、家族の協力や知識の継承が重要で、一食分だけを作る行為とは異なります。
問題 3
UNESCOが記録する「地中海の食文化」を紹介する展示を企画する。無形文化としての特徴を最もよく伝える展示はどれか。
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UNESCOの記録は食材や栄養だけでなく、生産から調理までの知識、儀礼、共同の食事、もてなしを含みます。一国の固定献立として示すと、地域ごとの多様性と社会的実践が抜け落ちます。
問題 4
アラビックコーヒーの伝統的なもてなしの場で、客が飲んだ後に小さな杯を振った。この動作が示すものとして最も適切なのはどれか。
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UNESCOが記録する作法では、飲み手が杯を振ることが「飲み終えた」という合図です。また年長者や客を先に供することも挙げられています。お代わりや温め直しを求める合図ではありません。
問題 5
UNESCOの無形文化遺産として記録されたインドのヨガを、最も包括的に説明しているものはどれか。
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ヨガはポーズだけでなく、瞑想、制御された呼吸、詠唱などを含む実践です。心・身体・魂の統合を通じた心身の安寧を目指すため、柔軟性だけを競うスポーツとは説明できません。
問題 6
サン=ルイ島の漁業共同体に起源を持ち、魚、砕いた米、季節の野菜などで作る「チェブジェン」は、どの国の食文化か。
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チェブジェンはセネガルのサン=ルイ島の漁業共同体に起源を持つ料理です。レシピは地域や機会により異なりますが、魚と米を中心とする料理と関連実践はセネガルの文化的アイデンティティに結び付いています。
問題 7
クスクスの生産・消費に関する知識と実践を、UNESCOへ共同で提案した四か国の組合せはどれか。
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共同提案国はアルジェリア、モーリタニア、モロッコ、チュニジアです。これはクスクスが四か国以外に存在しないという意味ではなく、この記載が四か国の共同提案だったことを示します。
問題 8
「ナポリのピッツァイオーロの芸術」を無形文化として継承する取り組みとして、最も本質に近いものはどれか。
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守る対象は完成品一枚ではなく、ピッツァイオーロが担う技、知識、実演、世代間交流です。工房で修業者が親方の仕事を観察することは主要な継承方法で、冷凍保存だけでは技法が伝わりません。
問題 9
立体的な木製人形と、幕の後ろから光を当てる平面的な革製人形という二つの主要形式があり、ダランと呼ばれる人形遣いが物語を演じるインドネシアの芸能はどれか。
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ワヤンには木製の立体人形と、革製人形を幕へ投影する影絵の主要形式があります。ダランが人形を操り、歌手や楽器奏者が伴奏します。オペラ・デイ・プーピはイタリア・シチリアの人形劇です。
問題 10
インドネシアのバティックで、布の一部を染めずに模様として残すために使われる基本的な方法はどれか。
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バティックでは熱したろうが染料をはじく性質を利用します。染色後に煮沸などでろうを除き、多色の場合は工程を繰り返します。型染め、絞り染め、刺繍とは防染の方法が異なります。