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日本の伝統文化クイズ|芸能・工芸・年中行事の特徴 第1集

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問題 1

5月5日の行事食について、親から子、孫へと命がつながる願いを表す菓子を選びたい。

新芽が出るまで古い葉が落ちない植物の特徴にちなむものはどれか。

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端午の節句のかしわもちは、柏の古い葉が新芽の成長まで残る性質に、家が代々続く願いを重ねた行事食である。千歳飴は子どもの成長を祝う別の行事に結び付き、植物の葉の特徴を根拠とする選択肢ではない。

問題 2

ある家庭の記録に「家族の健康を願い、季節の行事に福豆を用意した」とある。

農林水産省が示す行事食の対応では、この行事はどれか。

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福豆は節分の行事食である。正月には雑煮、七五三には千歳飴、大みそかには年越しそばが代表例として挙げられ、同じ願いを込める食でも行事が異なる。

問題 3

屋内の劇場なのに舞台上に屋根があり、舞台と楽屋が渡り廊下のような橋掛りで結ばれている。

この舞台を代表的に用いる芸能はどれか。

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屋根を備えた舞台と橋掛りは、屋外で演じられた頃の様式を残す能舞台の特徴である。橋掛りは鏡の間と本舞台を結び、演者の登退場だけでなく演技にも関わる空間である。

問題 4

舞台と同じ高さの通路が客席の中を通り、俳優が途中で立ち止まって見得をする演出がある。

この通路について適切な説明はどれか。

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歌舞伎の花道は客席内を通り、登退場に加えて見得などの重要な演技にも使われる。能の橋掛りも登場に関わるが、客席内を貫く歌舞伎独自の花道とは異なる。

問題 5

一体の人形について、首と右手、左手、足などの役割を分担し、複数人が息を合わせて動かしている。

一体を三人で遣う技法を代表的特徴とする芸能はどれか。

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人形浄瑠璃文楽は、一体の人形を三人で遣う精巧な技法を代表的特徴とする。人形劇だから必ず一人遣いというわけではなく、役割分担によって細やかな動きを表現する。

問題 6

ある産地が、伝産法に基づく経済産業大臣指定の「伝統的工芸品」を目指している。

指定要件に最も合う製造の説明はどれか。

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法的な伝統的工芸品には、主要工程の手作り、100年以上続く技術・原材料、日常生活での使用、一定の産地規模などの要件がある。単に古風に見えることや一点物であることだけでは指定要件を満たさない。

問題 7

歴史的住宅の用途を、茶室、水屋、勝手、広間の茶座敷という空間構成から調べている。

この構成と最も関係が深い建築の説明はどれか。

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茶室に加えて水屋や勝手、広間の茶座敷を備える構成は、茶の湯を生活と仕事の中心に置く茶匠の数寄屋住宅と合う。城郭の防御施設や寺院の仏堂とは、空間の目的が異なる。

問題 8

飯と漬物は別に用意済みである。主菜の焼き魚、副菜の煮物、副菜のおひたしもそろっている。

この献立を一汁三菜の基本構成にするため、追加するものはどれか。

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焼き魚、煮物、おひたしで菜が三品あるため、必要なのは汁物一品である。一汁三菜では飯と漬物を別に置き、汁一品と菜三品を組み合わせる。菜をさらに増やす必要はない。

問題 9

蒸煮した大豆に麹と食塩を混ぜ、一定期間、発酵・熟成させる工程が記録されている。

この工程で作られる代表的な調味料はどれか。

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蒸煮した大豆に麹と食塩を加えて発酵・熟成させるのは味噌の基本工程である。みりん、米酢、かつお節とは主原料と工程が異なり、大豆・麹・食塩という組合せが判断根拠になる。

問題 10

味噌、醤油、みりん、酢、日本酒の製造工程を比較し、日本の発酵文化に広く共通する基盤を整理している。

これらに共通して重要な工程として最も適切なのはどれか。

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これらの製造には、米・麦・大豆などに麹菌を培養した麹が広く用いられる。ただし、各食品では原料や後工程、酵母・乳酸菌などの関わりが異なり、すべてが同一製法という意味ではない。