理科・気象クイズ|天気予報・天気図・観測データの読み方 第3集
問題 1
これらの等圧線が結んでいる地点は、どの値が等しいか。
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等圧線は、天気図上で気圧が等しい地点を結んだ線である。標高が同じ地点を結ぶ等高線や、気温が同じ地点を結ぶ等温線とは役割が異なる。地上天気図では地点間を比較できるよう、通常は海面気圧が使われる。
問題 2
高気圧の定義に照らした判断として最も適切なものはどれか。
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高気圧は、同じ高さの面で周囲より気圧が高く、閉じた等圧線で囲まれた領域である。特定のhPa以上という絶対的な境界ではないため、1012hPaのAも周囲との関係から高気圧になり得る。Bは数値だけでは判断できず、周囲より低いという条件にも注意が必要である。
問題 3
この二つの値を扱う方法として最も適切なものはどれか。
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現地気圧は標高が高いほど小さくなるので、生の値を比べると地形の影響を気圧系と誤認しやすい。地上天気図では通常、海面高度へ更正した海面気圧を用いる。Aの900hPaだけを根拠に低気圧の中心と断定することはできない。
問題 4
気象庁の予報の考え方に合うものはどれか。
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衛星は雲の分布や動きという重要な観測情報を与えるが、それだけで将来の大気状態は決められない。気象庁は地上・上空を含む世界の観測データを数値予報へ取り込み、物理法則に基づいて変化を計算する。衛星観測と予測計算は役割が異なる。
問題 5
この70%の意味として最も適切なものはどれか。
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降水確率は、指定された時間帯に予報区内の任意の地点で合計1mm以上の降水がある確率を示す。雨が降る時間の割合、雨域が占める面積、雨量の多さを表す値ではない。そのため70%だけでは、短時間の雨か降り続く雨かも分からない。
問題 6
この違いの説明として最も適切なものはどれか。
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湿度は屋内外、草地や池、風向など周囲の条件による局地差が大きく、一つの予報値を広く利用しにくい。このため気象庁は湿度の実況を観測する一方、一般向けの数値予報は発表せず、乾燥状態が続く見込みには乾燥注意報を用いる。観測できないという意味ではない。
問題 7
目的に最も合う観測システムはどれか。
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アメダスは、地上の観測所で降水量、風向・風速、気温、湿度などを自動観測する地域気象観測システムである。ただし全観測所が全要素を測るわけではない。面的な雨や雪を電波で捉える気象レーダーとは、観測方法と得意な情報が異なる。
問題 8
観測に使う情報の対応として正しいものはどれか。
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レーダーは電波が戻るまでの時間から雨や雪までの距離を、反射波の強さから降水の強さを観測する。ドップラーレーダーでは周波数のずれから降水域の動きも捉えられる。距離と強度に使う情報を逆にしないことが要点である。
問題 9
この情報から行う判断として最も適切なものはどれか。
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レーダーには、異常伝搬や地形・構造物からの反射によって、降水がない場所へエコーが現れることがある。品質管理で多くは除かれるが完全ではないため、不自然に固定したエコーは地上観測や周辺の動きと照合する。逆に、レーダー全体が無意味ということでもない。
問題 10
二つの気圧値の関係として正しいものはどれか。
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気圧では1mbと1hPaが数値的に等しいため、1013mbは1013hPaに相当する。気象庁は国際単位系への移行に合わせ、1992年12月1日にmbからhPaへ表示を変更した。単位名は変わったが、ここで10倍や100倍の換算はしない。