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防災・災害対応問題|地震発生時の安全確保と避難判断 第1集

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問題 1

自宅の居間で突然強い揺れが始まり、棚の物が落ち始めた。近くには丈夫なテーブルがある。最初の行動として最も適切なものはどれか。

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強い揺れの最中は、まず落下物や転倒家具から身を守ります。丈夫なテーブルの下で頭を保護し、揺れが収まるのを待つのが基本です。慌てて屋外へ出ると、ガラスや外壁などの落下物に遭うおそれがあります。

問題 2

鍋を加熱している台所で、立っているのが難しいほどの揺れが始まった。コンロへ近づくには、食器棚の前を通る必要がある。最も適切な行動はどれか。

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この場面では、消火のために落下物の危険がある場所へ近づくより、先に身の安全を確保します。消防庁は、強い揺れが収まってから落ち着いて火を消すよう案内しています。食器棚を押さえる行動も、転倒や食器の飛散に巻き込まれる危険があります。

問題 3

住宅地を歩いているときに強い揺れを感じた。すぐ横にブロック塀があり、近くの建物からは窓ガラスが落ちる可能性がある。最も適切な行動はどれか。

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ブロック塀は倒壊し、窓ガラスや瓦は建物から落下する可能性があります。周囲の交通にも注意しながら、それらから距離を取り、かばんなどで頭を守ります。塀や軒下に近づくと、かえって倒壊物や落下物の危険が高まります。

問題 4

自宅でスマートフォンの緊急地震速報が鳴った。まだ揺れは感じないが、速報から強い揺れまでの時間は短い可能性がある。この時間の使い方として最も適切なものはどれか。

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緊急地震速報から強い揺れまでは、数秒から長くても数十秒程度で、震源近くでは間に合わないこともあります。限られた時間は落下物から離れて頭を守るために使います。情報検索や荷物集めを優先すると、安全確保が遅れます。

問題 5

エレベーターで移動中に地震の揺れを感じた。停止階にはまだ到着していない。最も適切な対応はどれか。

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地震時のエレベーターでは全ての階のボタンを押し、最初に停止した階の状況を見極めて降りるのが原則です。閉じ込められた場合は扉をこじ開けず、非常用呼び出しボタンなどで連絡します。昇降路へ出る行動は重大な事故につながります。

問題 6

海岸近くで、強くはないものの長くゆっくりとした揺れを感じた。津波警報はまだ確認できていない。最も適切な行動はどれか。

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沿岸部では、弱くても長い揺れは津波避難を始める合図になります。警報や海面の変化を待たず、直ちに高い場所へ向かいます。津波は繰り返し到達することがあるため、安全な場所へ着いた後も警報が解除されるまで戻りません。

問題 7

市街地を自動車で走行中に大地震の揺れを感じ、周囲の車も速度を落とし始めた。運転者の初動として最も適切なものはどれか。

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急ハンドルや急ブレーキは周囲を巻き込む事故につながります。前後の車に注意して徐々に速度を落とし、道路の左側へ安全に停止してから地震・交通情報を確認します。車を離れる必要が生じても、応急活動や避難の妨げになる場所へ放置してはいけません。

問題 8

揺れが収まった後、自宅近くの斜面に新しい亀裂があり、小さな落石も続いている。自治体の避難指示はまだ届いていない。最も適切な判断はどれか。

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公的情報を確認することは重要ですが、身の周りに具体的な危険が迫っている場合は、避難指示を待たず安全な場所へ離れます。斜面へ近づくのは危険を増やし、消防への一般的な状況照会は救助活動の妨げになる可能性があります。

問題 9

強い揺れが収まり、自宅から避難することになった。出火やガス臭はなく、ブレーカーとガスの元栓を安全に操作できる状態である。家を出る直前の対応として最も適切なものはどれか。

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安全に操作できる状況で家を離れるなら、ブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めることで二次的な火災の危険を減らします。ただし、火災、ガス漏れ、倒壊のおそれなど差し迫った危険がある場合は、操作のために留まらず退避を優先します。

問題 10

大地震で鉄道が止まった。都心の職場は安全が確認され、飲料水と待機場所もあるが、自宅までは徒歩で数時間かかる。現時点の行動として最も適切なものはどれか。

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現在地が安全なら、むやみに一斉帰宅せず、安全な場所で情報収集と安否確認を行います。駅や道路へ人が集中すると事故や混乱を招き、救助・消防活動の妨げにもなります。現在地に危険がある場合は、帰宅ではなく安全な場所への避難を優先します。