防災・災害対応問題|大雨・台風の警戒レベルと避難判断 第3集
問題 1
浸水想定区域に住み、歩行に時間がかかる祖父と同居している。市から警戒レベル3「高齢者等避難」が発令された。最も適切な行動はどれか。
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警戒レベル3では、危険な場所にいる避難に時間を要する人と、その避難を支援する人が移動を始めます。支援者が残ると祖父の安全な避難が成立しません。ほかの人も必要に応じて行動を控え、避難準備や自主避難を始めます。
問題 2
河川の浸水想定区域にある自宅へ警戒レベル4「避難指示」が発令された。道路はまだ通行でき、事前に決めた安全な避難先へ移動できる。最も適切な行動はどれか。
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警戒レベル4は、危険な場所にいる人が全員避難する段階です。道路が安全に使えるうちに、確認済みの避難先へ移動します。レベル5は既に災害が発生・切迫して安全な立退きができない場合もあるため、待つ目標ではありません。
問題 3
警戒レベル5「緊急安全確保」が発令され、自宅前の道路は既に深く冠水している。自宅には浸水していない上階がある。最も適切な行動はどれか。
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レベル5は、通常の立退き避難が安全とは限らない極めて危険な段階です。この条件では冠水路へ出ず、上階へ移るなど、その場で命を守る可能性が最も高い行動を直ちに選びます。本来はレベル4までに安全な避難を終えることが重要です。
問題 4
自宅は浸水想定区域内だが、区域外に住む親戚が早めの受入れに同意しており、そこまでの経路も安全である。大雨前の避難計画として最も適切なものはどれか。
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立退き避難先は指定避難所だけではありません。災害リスク区域外にあり、経路と受入れを事前確認した親戚宅やホテルなども選択肢です。雨が激しくなってからの調整では、安全に移動できる時間を失うおそれがあります。
問題 5
大雨時、自宅の上階にとどまる「屋内安全確保」を計画してよい条件として最も適切なものはどれか。
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屋内安全確保は、建物が安全で、浸水が届かない階へ移れるなど、屋内に残る方が安全と確認できる場合の選択肢です。土砂災害や倒壊のおそれ、建物を超える浸水が想定される場合には適しません。
問題 6
市町村の避難情報はまだ発令されていないが、自宅周辺のキキクルで危険度が急速に高まっている。避難経路は現在安全である。最も適切な考え方はどれか。
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キキクルなどの警戒レベル相当情報は、住民が自主的に避難を判断する材料です。自治体の発令を待たなければ動けない情報ではありません。安全な経路を使える段階で、地域と自宅のリスクに応じた早めの避難を検討します。
問題 7
短時間の強雨で、近くに川がない市街地の低い道路や地下室が浸水する危険を地図で確認したい。最も目的に合うものはどれか。
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浸水キキクルは、短時間強雨によって低地、道路、建物などで起こる浸水害の危険度を確認する地図です。土砂キキクルは斜面災害、洪水キキクルは河川の増水・氾濫を主な対象とするため、知りたい災害に合わせて使い分けます。
問題 8
土砂災害警戒区域の住宅で、土砂キキクルが紫の「危険」を示した。屋外の避難経路はまだ通行できる。最も適切な判断はどれか。
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土砂キキクルの紫は警戒レベル4相当の「危険」です。土砂災害警戒区域では、遅くともこの段階で安全な場所への避難を開始することが重要です。黒は災害切迫の段階であり、それまで待つと立退きが危険になる可能性があります。
問題 9
気象庁から「記録的短時間大雨」の情報が発表された。この情報の受け止め方として最も適切なものはどれか。
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この情報は、その地域で稀な短時間の猛烈な雨が現に降り、土砂災害、浸水害、中小河川の洪水につながる危険が高いことを知らせます。特定の被害発生を一律に確定する情報ではないため、キキクルと自治体情報を確認して直ちに適切な行動を判断します。
問題 10
大雨時に、自宅付近の斜面崩壊、低地の内水浸水、近くの中小河川の増水をそれぞれ確認したい。最も適切な情報の組合せはどれか。
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大雨による危険でも、斜面の土砂災害、地表に水がたまる浸水害、河川の増水・氾濫では仕組みが異なります。それぞれ土砂、浸水、洪水キキクルを使い分け、必要に応じて自治体の避難情報や河川情報も併用します。