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都道府県・県庁所在地クイズ|地形・気候・防災の資料読解 第2集

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問題 1

国土地理院の傾斜量図で、候補地Aはほぼ白く、候補地Bは黒く表示されている。標高や地質など、ほかの条件はこの図からは判断しないものとする。

斜面の緩やかな方を候補にしたいとき、この図から直接判断できることはどれか。

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傾斜量図では、白いほど傾斜が緩やかで、黒いほど急峻であるため、図からはAの方が緩やかだと判断できる。一方、濃淡は標高や地盤の硬さを直接表していないので、Aが高い、Bが硬いとはいえない。

問題 2

国土交通省の河川資料には次の値が示されている。 ・信濃川:幹川流路延長367km、流域面積11,900平方km ・利根川:幹川流路延長322km、流域面積16,840平方km ここで流域面積とは、降った雨がその川へ流れ込む区域の面積をいう。

この資料から導ける結論として正しいものはどれか。

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長さは367kmの信濃川が322kmの利根川を上回るが、流域面積は16,840平方kmの利根川が11,900平方kmの信濃川を上回る。川の長さと、雨水を集める区域の広さは別の指標なので、最長の川が最大の流域面積を持つとは限らない。

問題 3

冬、日本海側で雪が多くなる仕組みを、季節風が大陸から日本列島へ移動する過程に沿って考える。

気象庁の説明に合うものはどれか。

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冬の季節風は大陸を出る時点では冷たく乾いているが、比較的温かな日本海を渡る間に水蒸気を補給され、雪雲が発達する。その雪雲が中央の山地の風上側で雪を降らせる。太平洋から来る雪雲や、日本から大陸へ向かう風を原因とする説明ではない。

問題 4

日本近海の海流について、流れる向きと水の性質を組み合わせて整理している。

親潮の説明として正しいものはどれか。

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親潮は千島列島に沿って南下し、日本の東まで達する寒流で、低温・低塩分かつ栄養塩に富む。日本の南から北上する代表的な暖流は黒潮であり、流向と水温の両方が親潮と異なる。

問題 5

環境省の海域概要によると、瀬戸内海は紀伊水道と豊後水道で太平洋に、関門海峡で別の海域に開いている。

瀬戸内海から関門海峡を通り抜けた先の海域はどれか。

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環境省の整理では、関門海峡は瀬戸内海を日本海へつなぐ。一方、太平洋側への開口部は紀伊水道と豊後水道であるため、関門海峡を太平洋への出口とするのは取り違えである。

問題 6

ある火山は現在噴火も噴気活動もしていないが、地質調査から約7,000年前に噴火したことが確認された。

気象庁が掲載する日本の活火山の定義に照らすと、この火山をどう判断するのが適切か。

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活火山は、概ね過去1万年以内に噴火した火山、または現在活発な噴気活動のある火山と定義される。約7,000年前の噴火は前者の条件を満たすため、現在静かでも活火山に該当する。有史時代の記録や現在の噴火だけに限定する定義ではない。

問題 7

地域の防災学習で地理院地図を調べたところ、学校周辺には自然災害伝承碑が一つも表示されなかった。

この結果を受けた次の調査として、最も適切なものはどれか。

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伝承碑が表示されない理由には、碑が未把握・未申請である場合や、撤去・移転された場合などがあり、表示がないことは無災害や安全の証明にならない。地形分類やハザードマップ、自治体資料と組み合わせることで、過去の記録と現在のリスクを補い合って調べられる。

問題 8

治水地形分類図で、住宅地の一部が「旧河道(明瞭)」に分類されていた。現地では川筋が見えず、現在の河川からは離れている。

土地の成り立ちを踏まえて、特に確認すべき組合せはどれか。

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旧河道は昔の川の流路で、明瞭な旧河道は周囲の氾濫平野より低く、水が集まりやすい。また軟弱な地盤のため、浸水が深く長引くことや地震時の液状化に注意が必要である。現在川が見えないことだけで、水害との関係がなくなったとは判断できない。

問題 9

日本列島中央部の三つの山脈に、北アルプス・中央アルプス・南アルプスという通称を書き込む。

山脈名と通称の対応が正しいものはどれか。

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木曽山脈は中央アルプスに対応する。北アルプスは飛騨山脈、南アルプスは赤石山脈であり、この三山脈を日本アルプスと総称する。奥羽山脈は東北地方を縦断する山脈で、この三つには含まれない。

問題 10

農林水産省が公表した令和7年産の全国収穫量の前年産比は次のとおりだった。 ・小麦:1%減 ・二条大麦:28%増 ・六条大麦:7%増 ・はだか麦:32%増

前年産に対する収穫量の増加率が最も大きかったものはどれか。

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令和7年産の前年産比では、はだか麦の32%増が、二条大麦の28%増と六条大麦の7%増を上回る。小麦は1%減なので増加した品目ではない。これは収穫量そのものの大小ではなく、前年からの変化率を比較する問題である。