漢字の読み問題|代替・遊説・境内と熟字訓 標準 第4集
問題 1
「生産終了となった部品は、同じ性能を持つ製品で代替する。」の「代替」を、常用漢字表に示された音訓に基づいて読むとどれか。
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常用漢字表に示された音訓に基づく「代替」の読みは「だいたい」である。「代」は「ダイ」、「替」は「タイ」と読む。「だいがえ」は会話で使われることもあるが、この問題が問う常用漢字表に基づく読みとは区別する。
問題 2
「候補者は政策を訴えるため、選挙区内の各地を遊説した。」の「遊説」はどのように読むか。
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各地を回って意見や主張を説く「遊説」は「ゆうぜい」と読む。「説」は通常「せつ」と読む熟語が多いが、この語では特別な音読みの「ゼイ」を用いるため、「ゆうせつ」ではない。
問題 3
「参拝を終えた後、神社の境内にある大木を見学した。」の「境内」はどのように読むか。
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神社や寺院の敷地内を表す「境内」は「けいだい」と読む。この熟語では「境」を「ケイ」、「内」を「ダイ」と読む。「境界」の「きょう」や「案内」の「ない」に引かれた「きょうない」ではない。
問題 4
「寺の縁起には、本堂が江戸時代に建立されたと記されている。」の「建立」はどのように読むか。
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寺院や堂塔などを建てることを表す「建立」は「こんりゅう」と読む。常用漢字表では、この語に用いる「建」の音を「コン」、「立」の音を「リュウ」と示している。「設立」などから連想する「けんりつ」とは読まない。
問題 5
「会計担当者は、現金の出納記録と帳簿の残高を照合した。」の「出納」はどのように読むか。
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金銭や物品の受け入れと支払いを表す「出納」は「すいとう」と読む。この語では「出」に「スイ」、「納」に「トウ」という特別な音を用いる。通常の音読みを組み合わせた「しゅつのう」ではない。
問題 6
「工事中の道路は表面が凸凹しているため、足元に注意してください。」の「凸凹」はどのように読むか。
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高い部分と低い部分があって平らでない様子を表す「凸凹」は「でこぼこ」と読む。常用漢字表の付表に語全体の読みとして示された熟字訓である。字の順が逆の「凹凸」は「おうとつ」と読むので、混同しないようにしたい。
問題 7
「積雪が不安定なため、この登山道には雪崩の危険がある。」の「雪崩」はどのように読むか。
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山腹の雪が急に崩れ落ちる現象を表す「雪崩」は「なだれ」と読む。常用漢字表の付表にある熟字訓で、漢字を一字ずつ訓読みにした「ゆきくずれ」ではない。「ふぶき」は風を伴って雪が激しく降る「吹雪」の読みである。
問題 8
「着物に合わせて、白い足袋と草履を用意した。」の「足袋」はどのように読むか。
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和装で足に履く「足袋」は「たび」と読む。常用漢字表の付表に掲げられた熟字訓であり、「足」と「袋」を字義どおりにつないだ「あしぶくろ」や、音読みを重ねた「そくたい」ではない。
問題 9
「剣道の稽古を始める前に、竹刀に傷みがないか点検した。」の「竹刀」はどのように読むか。
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剣道で用いる竹製の用具「竹刀」は「しない」と読む。語全体に読みを当てる熟字訓として常用漢字表の付表に示されている。「ちくとう」は二字を音読みした形であり、「たち」は別語の「太刀」の読みである。
問題 10
「視力検査の結果に合わせて、新しい眼鏡を作った。」の「眼鏡」はどのように読むか。
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視力の補正などのために掛ける「眼鏡」は「めがね」と読む。常用漢字表の付表にある熟字訓で、一字ずつの音読みを重ねた「がんきょう」や「げんきょう」ではない。