漢字の読み問題|小豆・数珠・吹雪と熟字訓 標準・応用 第6集
問題 1
「和菓子店では、北海道産の小豆を炊いて餡を作っている。」の「小豆」はどのように読むか。
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食材の「小豆」は「あずき」と読む。常用漢字表の付表に語全体の読みとして掲げられている。「しょうず」は二字を音読みに寄せた読みであり、「あかまめ」は豆の色や意味から推測した誤読である。
問題 2
「江戸時代、この河岸では船から米や薪を荷揚げした。」の「河岸」はどのように読むか。
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船荷を揚げ下ろしする川沿いの場所を表す「河岸」は「かし」と読む。この用法は常用漢字表の付表に示され、「魚河岸」の「がし」にもつながる。単に川の岸辺を指す「かわぎし」とは文脈が異なる。
問題 3
「市場には、桃やぶどうなど旬の果物が並んでいた。」の「果物」はどのように読むか。
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食用になる木や草の実を表す「果物」は「くだもの」と読む。「果」と「物」の一般的な音読みを重ねた「かぶつ」ではない。常用漢字表の付表では、一字ずつに分けにくい語全体の読みとして示されている。
問題 4
「祖父は法要の前に、数珠を手に掛けて静かに座った。」の「数珠」はどのように読むか。
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仏事などで用いる珠を連ねた法具の「数珠」は「じゅず」と読む。「すうじゅ」は二字の音読みをそのまま組み合わせた誤りであり、「かずたま」は字の意味に引かれた誤読である。
問題 5
「祭礼の行列では、華やかな装束を着た稚児が先頭を進んだ。」の「稚児」はどのように読むか。
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祭礼などで特別な装束を着ける子どもを表す「稚児」は「ちご」と読む。「ちじ」は二字を音読みしようとした誤りで、「わかご」は「稚」の意味から組み立てた読みである。
問題 6
「二人の縁談を取り持った仲人が、披露宴で祝辞を述べた。」の「仲人」はどのように読むか。
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縁談や結婚の仲立ちをする人を表す「仲人」は「なこうど」と読む。「仲」を「なか」、「人」を「ひと」と一字ずつ読んだ「なかひと」ではない。語全体に対応する読みが常用漢字表の付表に示されている。
問題 7
「祭りが終わった広場には、まだにぎわいの名残が感じられた。」の「名残」はどのように読むか。
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物事が過ぎた後にも残る気配を表す「名残」は「なごり」と読む。「なのこり」のように「名」と「残り」を一字ずつ組み合わせる読みではなく、「めいざん」も音読みに寄せた誤りである。
問題 8
「風も弱く、今日は絶好の遠足日和になった。」の「日和」はどのように読むか。
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ある行動に適した穏やかな天気を表す「日和」は「ひより」と読む。この文では「遠足にちょうどよい天候」という意味である。「にちわ」は二字を音読みにした誤りで、「ひわ」は字ごとの読みを単純につないだ誤読である。
問題 9
「山道は激しい吹雪となり、数メートル先も見えなくなった。」の「吹雪」はどのように読むか。
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雪が強い風に吹きつけられる現象の「吹雪」は「ふぶき」と読む。「吹く」と「雪」の訓をそのまま続けた「ふきゆき」や、二字を音読みに寄せた「すいせつ」ではない。
問題 10
「地域の未来を担う若人に、先輩たちは大きな期待を寄せた。」の「若人」はどのように読むか。
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若い人をやや文語的に表す「若人」は「わこうど」と読む。「若」を「わか」、「人」を「ひと」と字ごとに読んだ「わかひと」や、二字を音読みした「じゃくじん」ではない。