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2000年代ニュースクイズ|国際社会・科学技術・スポーツの転換点

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問題 1

2000年9月、150を超える国の首脳がニューヨークの国連本部に集まり、21世紀の国際協力に向けた価値、原則、目標を示す文書を採択した。

国連ミレニアム・サミットで採択された文書はどれか。

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国連ミレニアム宣言は2000年9月8日にミレニアム・サミットで採択され、平和、開発、人権などに関する21世紀の国際協力の方向を示した。アジェンダ21は1992年、京都議定書は1997年、2030アジェンダは2015年に採択された文書である。

問題 2

ジェノサイド、人道に対する犯罪、戦争犯罪などについて、個人の刑事責任を扱う常設機関の設立条約であるローマ規程が、2002年7月1日に発効した。

この規程を設立の法的基盤とする機関はどれか。

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ローマ規程は国際刑事裁判所(ICC)の設立条約で、2002年7月1日に発効した。ICCは重大な国際犯罪について個人の刑事責任を扱う。ICJは主に国家間の法的紛争を扱う国連の司法機関であり、名称が似ていても役割は異なる。

問題 3

ヒトゲノム計画は2003年にヒトゲノム配列の「ほぼ完成」を発表した。一方、2022年には研究チームが「初の真に完全なヒトゲノム配列」を公表した。

二つの発表が矛盾しない理由として、最も適切なものはどれか。

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2003年の成果は当時の技術でヒトゲノムの大部分を高精度に読んだ「ほぼ完成」の参照配列だったが、反復配列などには空白が残った。2022年の成果は新しい解析技術でその空白を埋めたものであり、2003年の大きな到達点を否定するものではない。

問題 4

2004年12月のインド洋大津波では、広い沿岸地域に甚大な被害が生じた。当時、インド洋には地域全体を覆う津波警報システムがなかった。

この災害を受けて進められた国際的な対策として正しいものはどれか。

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UNESCO政府間海洋学委員会のもとで、2005年にインド洋津波警報・減災システムの政府間調整体制が設けられた。観測、警報、避難準備を連携させて被害を減らす仕組みであり、地震の発生自体を止めたり、被害を完全になくしたりする技術ではない。

問題 5

2005年に始まったあるサービスは、カメラとインターネット接続があれば一般の利用者も動画を投稿し、世界に向けて共有できる場を広げた。

YouTubeが普及させた情報発信の形として、最も適切なものはどれか。

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YouTubeは、一般の利用者が自ら動画を投稿し、オンラインで広く共有できる場として2005年に始まった。放送局の番組を見るだけでなく、利用者自身が発信者になれる点が、動画流通の大きな変化を象徴している。

問題 6

2006年、国際天文学連合は太陽系の惑星を定義した。天体が惑星であるには、太陽を回り、自己重力でほぼ球形になり、さらに軌道周辺を一掃している必要がある。

冥王星が「準惑星」に分類された主な理由はどれか。

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冥王星は太陽を回り、自己重力によってほぼ球形になっているが、軌道周辺を一掃しているという惑星の要件を満たさない。このためIAUは2006年、冥王星を新しい区分である準惑星に分類した。公転をやめたり、衛星になったりしたわけではない。

問題 7

Appleは2007年1月、マルチタッチ画面を備えた初代iPhoneを発表した。発表では、三つの製品を一つにした機器だと説明された。

その三つの機能の組合せとして正しいものはどれか。

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初代iPhoneは、携帯電話、タッチ操作のワイドスクリーンiPod、電子メールやWebなどを扱うインターネット通信機器を統合した製品として発表された。既存機器の機能を一台とマルチタッチ操作にまとめた点が特徴だった。

問題 8

2008年、ベアー・スターンズは中央銀行の支援のもとで買収された。9月にはリーマン・ブラザーズが破産を申請し、その翌日には米連邦準備制度がAIGを支援した。

この記録から読み取れることとして、最も適切なものはどれか。

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三社をめぐる対応は同じではない。ベアー・スターンズはFRBの支援下で買収され、リーマン・ブラザーズは破産を申請し、AIGにはFRBの支援が行われた。この違いを押さえると、「金融機関はすべて同じ形で救済された」という単純化を避けられる。

問題 9

北京2008オリンピックで、日本代表選手団は9個の金メダルを獲得した。

日本が団体競技で金メダルを獲得した競技はどれか。

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北京2008大会では、上野由岐子ら女子ソフトボール日本代表が金メダルを獲得した。女子サッカーは4位、野球と女子バレーボールはメダルを獲得していないため、団体競技の金メダルはソフトボールである。

問題 10

WHOは2009年6月、新型インフルエンザA(H1N1)の警戒段階をフェーズ6へ引き上げ、パンデミックの開始を表明した。同じ声明では、当時の世界全体の重症度を「中等度」と評価していた。

「パンデミック」と「中等度」が両立する理由として正しいものはどれか。

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2009年のフェーズ6への引上げは、複数のWHO地域で持続的な市中感染が確認されたという地理的な広がりに基づく。パンデミックは必ずしも最高の致死性を意味せず、WHOは同じ時点の世界的な重症度を中等度と評価していた。