問題 1
第25話の冒頭では、後に星漿体護衛任務を担う五条と夏油とは別の二人が、行方不明者の多発する洋館を調査していた。
洋館を調査した人物と、結界に気付いた直後の出来事の組み合わせはどれか。
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洋館を調査していたのは庵歌姫と冥冥である。二人は洋館内を閉じ込める結界の存在に気付くが、その直後に建物が崩壊する。五条と夏油はこの後に描かれる中心人物だが、洋館へ先に入って調査していた二人ではない。
問題 2
「懐玉・玉折」は2006年から始まり、五条悟、夏油傑、家入硝子が東京校で学んでいた時代を描く。
当時の三人の学年と能力をすべて正しく対応させたものはどれか。
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2006年当時、五条、夏油、家入は東京校の二年生である。五条は無下限呪術、夏油は降伏した呪霊を取り込み操る呪霊操術、家入は数少ない反転術式の使い手として描かれる。三人は同級生でも、扱う能力はそれぞれ異なる。
問題 3
五条と夏油には、天元との適合者である星漿体・天内理子を対象とする任務が与えられた。その説明には、相反して見える二つの言葉が並んでいた。
二人が命じられた任務を最も正確に表したものはどれか。
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五条と夏油への指示は、星漿体・天内理子の「護衛」と「抹消」である。理子を敵から守りながら、天元との同化へ送り届ける任務の特殊性が、この一見矛盾する二語で示される。Qへの加入や交流会への参加は任務ではない。
問題 4
星漿体である天内理子は、目的の異なる複数の勢力から命を狙われていた。
第26話の公式あらすじで、理子を狙う二つの勢力として示される組み合わせはどれか。
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理子を狙うのは呪詛師集団「Q」と、盤星教を母体とする宗教団体「時の器の会」である。東京校は五条と夏油を護衛任務へ送り出す側であり、京都校との交流会や、後の時代に登場する夏油一派・呪胎九相図はこの二勢力には当たらない。
問題 5
呪詛師たちを退けた後、理子の携帯電話には、捕らえられた黒井美里の画像が届いた。人質交換の可能性を前に、五条と理子の考えは一致しなかった。
画像を確認した後の判断と行動を、正しい順序で説明したものはどれか。
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五条は人質交換に応じさせられる可能性を考え、いったん高専へ戻る案を示す。しかし理子が黒井のため取引へ向かうと言い張り、五条、夏油、理子の三人は指定場所へ向かう。理子の判断が一行の進路を変えた点が重要である。
問題 6
理子が黒井を救うため危険な取引へ向かおうとした背景には、星漿体としての公的な役割とは別に、黒井との個人的な結び付きがあった。
理子の宿命と黒井との関係を、ともに正しく説明したものはどれか。
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理子は500年に一度、呪術界存続のため、不死の術式を持つ天元と同化する宿命を負う星漿体である。黒井は理子の両親が亡くなった後から彼女を世話し、家族同然の関係を築いた使用人である。この関係が、理子が危険を承知で救出へ向かう判断の背景になる。
問題 7
天内理子を狙う計画では、依頼を仲介した人物と、実際に暗殺を担う人物が分かれていた。
孔時雨と伏黒甚爾の役割を正しく説明したものはどれか。
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孔時雨は元刑事で仲介屋を務め、天内理子の暗殺任務へ伏黒甚爾を勧誘した。甚爾は「術師殺し」の異名を持ち、星漿体暗殺を依頼された実行者である。孔が護衛を担当したり、甚爾が理子の世話係になったりする関係ではない。
問題 8
第28話では、夏油が理子に帰るよう促した直後に最悪の事態が起こり、その後、伏黒甚爾が夏油の前に現れた。
甚爾の発言と、それに対する夏油の行動を正しくつないだものはどれか。
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甚爾は呆然とする夏油に、自分が五条を殺したと告げる。夏油は呪霊操術の使い手として呪霊を召喚し、甚爾へ攻撃を仕掛ける。救助の報告や同化の完了ではなく、五条に関する甚爾の発言が両者の対決を始める引き金になった。
問題 9
第29話の時点は2007年8月へ進む。かつて同じ任務に就いた五条と夏油の活動には、はっきりした違いが生まれていた。
この時期の二人の状況を正しく対比したものはどれか。
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2007年8月には、五条は最強となってすべての任務を一人でこなせるようになっていた。一方の夏油は一人になる機会が増え、呪霊を祓っては取り込む日々を送る。戦力向上による任務の分離が、二人の心理的な隔たりと重なっていく。
問題 10
2006年、五条と夏油は互いを認め合う高専の同級生で、「最強の二人」として任務を担っていた。「懐玉・玉折」は、その関係が戻れないものになるまでを描く。
章の終盤における二人の立場を、冒頭との変化も含めて正しく表したものはどれか。
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「懐玉・玉折」は、同級生として並んでいた五条と夏油が異なる道へ進む過程を描く。五条は最強の呪術師となり、夏油は最悪の呪詛師となる。単なる強さの順位ではなく、二人が同じ立場ではいられなくなる分岐が章全体の結末である。